教育ママの根本的な勘違い。受験は楽しむものだ

こんにちは、こんばんは。 思春期おじさんです。 塾の生徒の保護者さんなんかにも、たまに御熱心な方がいて、 「うちの子は全然勉強しません」 「言っても聞きません」 「先生はどんなふうに勉強しました?」 「どうしたら勉強の習慣がつくでしょう」 「我慢が足りないと思うんです」 みたいなことを相談されたりもするんですね。 僕は一応会社のことも考えて 「まずは机に向かう習慣をつけることが大切です」 「塾の自習室も使っていきましょう」 「補習向けの講座もありますよ」 とか無難に答えているんですけど、 こういうことは本質じゃないなと内心は思っています。 ズレた回答をしている、きっとこれでは解決しないと思いつつも無難なことを言ってしまいます。 一応会社の利益も考えないといけないですし。 本当に自分が思っていることを言うためには人の作った組織にいてはいけないですし、自分が組織を作るくらいでないといけないなと思いますが、まずは第一段階としてインターネットで言っておこうと思って記事にしています。 バレたらバレたでその時はその時かな、なんて考えてもいますが笑 まあクビにはならないでしょう! 《幼い子に時間的展望は無い》 こういうタイプのママさんは大抵、お子さんの将来の為に今頑張ってほしいと思っています。 10代の内に頑張って勉強して、いい大学に入って、いい会社に入って・・・ というレールに乗せる為に頑張って塾の授業料を払ってくれるのです。 でも、当の本人にはその必死さは伝わりません。 因みに 時間的展望 とは Lewin という学者 によれば 「ある一定時点における個人の心理学的過 去,および未来についての見解の総体」 と定義されて います。 すこし噛み砕いていうと、 今の自分が想定できる過去や未来の自分の姿 という感じです。 今の努力は将来の自分にどのような影響をあたえるのかということがしっかりと考えられる人は時間的展望があると言えます。 そして、一般的に時間的展望は幼い子ほど持っていないと言われています。 これはまあ感覚的にもそうですよね。 小さい子は「今これがやりたい!!」という気