「どもり症」「吃音」だった僕はこうして克服した
こんにちは、こんばんは。
以前の記事
でも紹介した通り、僕は吃音症でした。
今でもたまにどもりますが、それによって不利益を被るということはほどんどなくなりました。
つっかえる頻度自体も減りましたし、仮につっかえても誤魔化し方が上手くなりました。笑
そこで同じような悩みを持つ方に少しでも参考になればと思い記事を作っています。
《言葉の教室に通った小学校時代》
小学生の頃は特に酷かったので、市が用意していた言葉の教室に通っていました。
とはいっても何か物凄い矯正プログラムがあるわけではなく、そこの先生にその日あったことを話したり、一緒に何か工作をしたりしていただけです。
それだけなのですが、それだけのことがとても大きかったです。
普段の学校で少なからず自信を失っているので、ともすれば塞ぎ込みになりがちです。
だから普段と違う場所で急かさずに話を聞いてくれる大人の存在はとてもありがたいです。
(よほど反道徳的なことをしない限り、基本的にはどんなつまらない話でもニコニコと楽しそうに話を聞いていただきました)
精神的に落ち着いていると普段より言葉が出てくるものですし、仮に上手く言えなくても特に嫌な思いもしないので、ここでの経験は自分にとって大きな支えとなりました。
やはり上手く喋れるようになるには何回も喋るしかないので、塞ぎ込んで人と会わなくなるのが一番いけないと思います。
《自信をつけた中学校時代》
中学生になった頃には幾分吃音がマシになっていました。
幸運なことにクラスメイトも幼稚園や小学校が同じだった子が多くいて、それほど厄介なことにはなりませんでした。
部活はバスケ部にしました。
これは完全になんとなくです。
スポーツが好きだったということもあってすぐにバスケが好きになり、人の何倍も練習をしました。
部活の時間以外でも、夜に走り込みをしたり、休日にプロの人のプレーを見て勉強したりしました。
そうしていくうちにだんだんと、部の中で中心的な選手になっていきました。
そうなってくるとこっちのもので、多少どもっていようが、みんなは僕の意見に耳を傾けることになります。
急かされることがなくなるのです。
それが精神的な余裕を生み、更に話しやすくなっていきました。
バスケ以外の場でも積極的に意見を言うようになり、中学卒業の頃にはかなり言葉を発するのに慣れていました。
《対策をまとめると》
まずはなるべく明るく人と話しましょう。
はじめは1対1で。話すことに慣れましょう。
話す機会を沢山持つうちに自分の失敗の傾向が見えてきます。
そして自分の得意分野を作りましょう。
勉強でもスポーツでも音楽でもなんでもいいのですが、周りの人に一目置いてもらえる特技を一つ持ちましょう。
それが自信となって様々な事を好転させます。
自分ができないことをできる人の話というのは、待ってでも聞きたいものです。
急かされずに話せる状況を相手に作ってもらいましょう。
《おわりに》
悩んでいる方の参考になれば幸いです。
対策に挙げたことは少し難しいと感じる方もいるかと思いますが、かなり効果のあるものです。
きっかけをうまく掴むために、はじめは少し頑張りましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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